ピンキッシュな明るいカラーのタンザニア産の非加熱ルビーです。透明度も高く目立つインクルージョンもありません。若々しい感じのルビーです。室内では赤味が強くなります。今や、宝石の産地はアジアや南米からアフリカに移っています。それもいつか枯渇して価格も高騰すると思います。そういう意味では、まだ、市場に沢山ある今が買い時だと思います。ミャンマーのルビーは美しいですが、今や枯渇しており、高額な石ほどその価格がその美しさに比例しているとはいえず、希少な産地というブランド化していると感じます。最近のタンザニアなどアフリカ産の石は、アジアや南米産に引けを取らず、非常にきれいで、かつ、リーズナブルです。特に美しい非加熱のルビーやサファイアが多く産出されています。
この石の話から離れてしまい申し訳ありません、写真の様に透明度も高く、良質の非加熱ルビーです。リングなどに加工すれば、より美しく生える石だと思います。ピジョンブラッドのような濃い赤ではないですは、明るくさわやかな良さがあります。この石には日本宝石協会のソーティングが付属しています。「FT-IR 拡大検査により加熱の痕跡を認めず」と表示されています、
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